筑波大のベンチャー企業「サンケァフューエルス」http://www.suncarefuels.com/ がプラントを土浦市内に建設、四月からヒマワリを原料としたバイオディーゼル燃料のテスト製造を開始するそうです。
なんと、使用後の食用油などの廃油からではなく、ヒマワリ油を直接原料とするBDFプラントは国内では初めて
さぁこの話題のバイオディーゼルとは、何が良いのか?
日本で使われている軽油は、中東産で元から硫黄分が多いです。
今のすばらしい技術のお陰で、低硫黄化に成功していますが、バイオディーゼルは硫黄分を含まない。
ちなみに、PM(粒子状物質、石原都知事のペットボトル)、NOx(窒素酸化物)抑制するために対応したのが⇒低硫黄軽油。
植物から取れる燃料なので、二酸化炭素の収支がゼロとなり、カーボンニュートラルってやつです。植物が吸収した二酸化炭素が・・という考えです。
土浦市は、公用車燃料への利用やヒマワリ栽培に遊休農地を活用していくなど協力、支援策を検討している。
しかし、この次世代燃料にも問題がいくつかあったわけです。
砂糖の値上がりの原因、サラダ油の値上がりの原因とも言われています。できれば、京都で行われているような廃油からがいいですよね。でもこの筑波大発ベンチャー企業様では、ヒマワリとのことです。
ちなみに、
バイオディーゼル燃料利用:トヨタ車体パリダカ参戦
GTL利用:ルマン参戦したプジョーがレーシングカーで参戦
DME(ジメチルエーテル)ってのもあります。
GTL.DMEは天然ガスから作れます。
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エンジンの改良に時間を必要以上に要したのは産業界からの違法燃料利用の抜け道を確保する為だったのでは?
あ at 2015年02月28日 20:56